2012/04/01

チョウ各種・越冬個体/田園の広がる丘陵にて

前記事と同じ場所で出会った越冬個体のチョウ達。

2012.03/OLYMPUS E-5 SIGMA 150mm Macro

Diary1204011
クジャクチョウ/チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科

信州の夏の高原を代表するチョウである。春先にはこのように山麓で越冬個体を見かけることが出来る。

Diary1204012
スジボソヤマキチョウ/チョウ目(鱗翅目)シロチョウ科

年1化で新成虫は、7月頃に発生する。成虫はかなり長命で、越冬個体には写真のような黒いシミが見られる。夏に出会った時はあまり動かず撮影しやすいチョウだと感じていた。しかし、今回は複数の個体に出会えたのだが、いずれも広い範囲を活発に飛び回っていて、何度も見失うはめになってしまった。

Diary1204013
キタテハ/チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科

このチョウは、早春から晩秋まで普通に見られるタテハチョウである。けれど、クジャクチョウやスジボソヤマキチョウといった山地性のチョウがいるあたりに信州だなと感じさせられた。

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2012/03/31

テングチョウ/田園の広がる丘陵にて

郊外の田園地帯。日のよく当たる丘陵で越冬個体のチョウが飛び交う光景に出会った。

2012.03/OLYMPUS E-5 SIGMA 150mm Macro

Diary1203311
テングチョウ/チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科:800x600pixel

頭部に突起があり、これが天狗の鼻のように見えることからこの名前が付けられたチョウである。

Diary1203312
翅の表にはオレンジ色の斑紋

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2012/02/24

長野県環境保全研究所・公開セミナーのお知らせ

日本チョウ類保全協会関係にて長野県環境保全研究所主催の公開セミナーをお知らせします。

詳しいチラシは、長野県環境保全研究所のHPからダウンロードできます。
http://www.pref.nagano.lg.jp/xseikan/khozen/index.htm

公開セミナーは、下記の2つが開催されます。

「地球温暖化でどうかわる? 信州の生きものと私たちのくらし」
日 時: 平成24年2月26日(日) 午後1時から4時まで (開場12時)
場 所: 駒ヶ根総合文化センター・小ホール(駒ヶ根市上穂栄町23-1)
主 催: 長野県環境保全研究所
共 催: 駒ヶ根市
対象者: 一般県民
内 容: 地球温暖化による生きものや私たちのくらしへの影響について、研究所や地元の専門家の研究成果を紹介し、地球温暖化とどう向き合ったらよいか参加者とともに考えます。
参加費  無 料(申し込み不要)


「浅間山麓の自然、その歴史とこれから」
日 時: 平成24年3月3日(土) 午後1時から4時まで (開場12時)
場 所: 軽井沢町・中央公民館(北佐久郡軽井沢町大字長倉2353-1)
主 催: 長野県環境保全研究所
後 援: 軽井沢町・軽井沢町教育委員会
対象者: 一般県民
内 容: 浅間火山の自然史、山麓の草原や湿地の歴史と現状、軽井沢の野生生物の現状について研究所や地元の専門家の研究成果を紹介し、地域特性や風土を活かした自然との共存のありかたについて参加者とともに考えます。
参加費: 無 料(申し込み不要)

チョウ関係では、2月26日(日)の駒ヶ根で「伊那谷における蝶類の動向」、3月3日(土)の軽井沢では「蝶類の生態と保全」という内容となっています。

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どちらも都合が付けられそうなので、参加してみようかなと考えているところである。個人的には26日の「地球温暖化とライチョウ」と3日の生物多様性研究所・南正人さんによる「ニホンジカなどの野生動物の増加と被害対策について」の2つに興味を感じる。南正人さんには、一昨年に仕事の関係でお会いする機会があり、その時にいろいろと面白いお話しを伺うことが出来た。

2011.08/OLYMPUS E-5 SIGMA 150mm Macro

Diary1202241
ミヤマシジミ/チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科
環境省レッドデータ・カテゴリ:絶滅危惧II類(VU)

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2012/02/10

「チョウ類の保全を考える集い」/神奈川県立地球博物館のご案内

【第8回 チョウ類の保全を考える集い ご案内】

毎年2月に開催しております「チョウ類の保全を考える集い」を、今年も下記の
要領で開催しますので、ご案内いたします。

 興味・関心のある方は、どなたでもご参加できます。
 1日だけの参加もいただけます。

 多くのみなさまのご参加をお待ちしております。

◆日時:
  2012年2月18日(土)・19日(日)
  受付開始:18日(土) 12:30~

◆場所:
 神奈川県立 生命の星・地球博物館 講義室(入口を入ってすぐ右手)
  http://nh.kanagawa-museum.jp/info/traffic/index.html

◆主なプログラム:

 2/18(土)
 13:00 開会
 13:20~14:20 チョウ類の状況及び活動報告
      ヒメチャマダラセセリの現状-植生の変化による個体数の減少-
           渡辺康之氏(NRC)
      北杜市オオムラサキセンターの活動とオオムラサキの状況
           伊藤麻美氏(北杜市オオムラサキセンター)

 14:20~15:20 東日本大震災の津波による生物多様性への影響
         永幡嘉之氏(自然写真家・日本チョウ類保全協会事務局)

 15:50~16:30 保全協会のプロジェクト報告

 16:30~17:10 ブータンシボリアゲハの生態と生息環境について
          矢後勝也氏ほか(東京大学総合研究博物館)

 17:30~     懇親会(博物館) 会費3000円

 2/19(日)

 9:15~    受付

 9:20~9:50  自然しらべ2011 チョウの分布 今・昔の結果報告
          萩原正朗氏((財)日本自然保護協会)

 10:30~11:00 絶滅危惧種の状況と今後の保全

 11:00~12:00 チョウ類の保全に関するディスカッション

 13:00~15:00 グループ討論:今後のプロジェクトの進め方について

 15:00     閉会

 大会参加費:会員 500円、非会員 1000円
 お車でお越しの方は博物館受付にお申し出てください。

 会場:講義室(博物館の入口を入ってすぐに右手にあります)。
    本会のみ参加の場合には、入館料は必要ありません。

○参加申し込み
 当日の参加も可能ですが、準備の都合上、参加をご希望の方はできるだけ2月
14日(火)までにお申し込みください。なお、2/18日(土)17:30より、懇親会
を予定しており、会費は3000円の予定です。懇親会の参加についても合わせてご
連絡をお願いします。また、2/19日の昼食(弁当600円)の注文も可能です。こ
ちらもご希望の方は事前にご連絡ください。

*********************************************************
  特定非営利活動法人 日本チョウ類保全協会 事務局
  140-0014 東京都品川区大井1-36-1 曽根プラザ301号
  TEL 080-5127-1696
  Email:jbcs@japan-inter.net
  http://www.japan-inter.net/butterfly-conservation/
*********************************************************


昨年撮影した中から1枚。

2011.09/OLYMPUS E-5 SIGMA 150mm Macro

Diary1202101
スジボソヤマキチョウ/チョウ目(鱗翅目)シロチョウ科

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2011/12/09

企画展「チョウが消えてゆく~絶滅の危機にあるチョウを守る~」のお知らせ/日本チョウ類保全協会

新宿御苑にて日本チョウ類保全協会による企画展「チョウが消えてゆく~絶滅の危機にあるチョウを守る~」が催されます。企画展の中で会員有志による「チョウ類生態写真展」が行われます。写真展には、会員である私も写真1点を出品しています。

2011.08/OLYMPUS E-5 SIGMA 150mm Macro

Diary1112091
クロツバメシジミ/チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科

出品候補に考えていた1枚。斜光による陰影や背景模様の面白さを主題にしていて、チョウの生態写真と言う内容ではないために候補からは除外。


日本チョウ類保全協会
新宿御苑 企画展「チョウが消えてゆく~絶滅の危機にあるチョウを守る~」

 ◎チョウ類生態写真展
    毎年行われている、会員有志の写真展です。

  □日時:2011年12月13日(火)~18(日) 9:00~16:30
    ※最終日は15:00まで

  □場所:新宿御苑インフォメーションセンター(アートギャラリー)※入場無料

 ◎ミニ講演会(チョウの写真撮影法・絶滅危機のチョウを守る)
  □日時:2011年12月17日(土)11:00~11:45、13:00~13:45、15:00~15:45
               18日(日)11:00~11:45、13:30~14:15

ご興味のある方は、良かったら会場へとお越し下さい。

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2011/11/09

ツバメシジミ・交尾/郊外の平野部

引き継がれる生命。また、来春。

2011.09/OLYMPUS E-5 SIGMA 150mm Macro

Diary1111091
ツバメシジミ/チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科

縁あって日本チョウ類保全協会に入会しました。会員募集中です。ご興味のある方は、リンクより保全協会HPへ。

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2011/10/14

ウラナミシジミ/房総にて

所用により生家のある千葉へと帰省。合間を縫ってチョウが数多く見られるというフィールドを訪れた。以前にアップしたウラナミシジミでは、ブルー系シジミチョウであることが分からないので、今回は翅表の見えている画像にて。

2011.10/OLYMPUS E-5 SIGMA 150mm Macro

Diary1110131
ウラナミシジミ/チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科

10月であるけれど、暖かい房総にはウラナミシジミがたくさんいることを実感できた。この場所では、どの個体も翅が綺麗な状態であった。

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2011/10/05

ルリシジミ/郊外の平野部

発生期間が春先から晩秋までと長く、普通に見られるブルー系シジミチョウである。幼虫は、マメ科、バラ科、タデ科などの植物の花やつぼみを食べる。

2011.09/OLYMPUS E-5 SIGMA 150mm Macro

Diary1110051
ルリシジミ/チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科
花:ニラ(ユリ科ネギ属)

前記事のヤマトシジミよりも翅裏の斑紋が小さい。草原でブルー系のシジミチョウを見かけたとしたら、大抵の場合はツバメシジミ、ヤマトシジミ、ルリシジミのいずれかだろう。翅裏の模様がそれぞれ異なるので、それを確認すれば識別が出来る。

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2011/10/04

ヤマトシジミ/郊外の平野部

平地の人家周辺で普通に見られるブルー系のシジミチョウである。幼虫の食草はカタバミで、この草は土さえあればどこにでも生えてくる強さを持っている。都市部で数が多いヤマトシジミは、そのような植物を食草としていることにあるのだろう。発生期間も3月から11月頃までとかなり長い。

2011.09/OLYMPUS E-5 SIGMA 150mm Macro

Diary1110041
ヤマトシジミ/チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科

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2011/09/30

ウラナミシジミ/郊外の平野部

南方系のシジミチョウで、夏から秋にかけて北上して分布を広げていく。信州在住の私は、9月上旬から見かけるようになった。前翅長は、15mm-19mmとヒメシジミ亜科の中では大きめの部類で、他のシジミチョウと一緒に飛んでいるとひらひらと舞う姿がとても優雅に感じる。

2011.09/OLYMPUS E-5 SIGMA 150mm Macro

Diary1109301
ウラナミシジミ/チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科
(800x600pixel)
花:ツメレンゲ(ベンケイソウ科イワレンゲ属)

温暖な地域では1年中見られるが、東北や北海道まで北上して、最後は越冬出来ずに死滅するという事である。死滅する前にアサギマダラのように南下し直せば良いではないかと思ってしまう。なんとも不思議な生活史を送るチョウである。

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