2007/02/17

八方尾根・山スキーlast/北アルプス

時間にゆとりがあったので、パノラマ撮影を試してみた。

07.01.30(Tue)/OLYMPUS E-330 14-54mm

Diary070217a
丸山から白馬三山に連なるパノラマ画像
自宅に戻ってPhotoshop Elementsのパノラマ合成機能を使っみたが、つなぎ目がどうも綺麗に繋がってくれない。オリンパスには、xDピクチャーカードを用いたパノラマ合成機能があるので、やはりそれを使うべきかな。

さて、撮影が終了して、山スキーでの下山である。無圧雪の斜面が苦手な私は、白馬池山荘まで、転びまくっての下山。しかし、今年は雪が少なく八方尾根スキー場のゲレンデもコンディションが悪かった。ゲレンデ上部でもブッシュや小石が見受けられた。ゲレンデの雪はシャリシャリでアイスバーン状の箇所もあった。重いザックを背負った私は、ゲレンデに入ってからもヘロヘロ状態でやっとベースに下山することとなった。


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2007/02/16

八方尾根・山スキー3/北アルプス

八方池周辺で光線の方向を確認しながら、じっくりと撮影する。

07.01.30(Tue)/OLYMPUS E-330 14-54mm

Diary070216a
手前にシュプールを入れて逆光で鹿島槍と五竜岳。

Diary070216b
太陽が西に傾き、山肌の陰影がはっきりしてきた時を見計らって白馬三山を撮影
何の変哲もない絵はがき写真であるが、以前に撮影した時は、この陰影を考慮せず順光で撮影して大失敗してしまった。今回、一番撮り直しをしておきたかった画像であり、壁紙ギャラリーにアップ。


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2007/02/15

八方尾根・山スキー2/北アルプス

好天に恵まれて周囲の展望は最高。

07.01.30(Tue)/OLYMPUS E-330 14-54mm

Diary070215a
五竜岳のみをアップで捉える

Diary070215b
不帰の嶮も様々なバリエーションショットで
丸山方面かららしいスキーヤーのシュプールが羨ましい。あそこを滑れたら、さぞ気持ち良いだろうと思うが、私にはレベルが高いと感じる。


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2007/02/14

八方尾根・山スキー1/北アルプス

白馬三山の写真を撮りたくて八方尾根へ。山スキーの板を担ぎゴンドラやリフトの片道切符を購入して、グラートクワッドの終点へ。

行程:白馬池山荘(11:00)→八方池(12:50~14:30)→白馬池山荘(15:10)→八方尾根スキー場ベース(15:50)

リフトを乗り終えて白馬池山荘の横に来てみると、ボードや山スキーでの入山者が数多くいて、トレースがたくさん出来ている。昨シーズンの積雪期に来た時は、腰まで埋まる新雪でしんどいラッセルを強いられたので、今回は山スキー用の兼用靴にワカンを付けて登ろうと考えていた。シールを付けた方が楽に登れそうであったが、取り付けが面倒なので予定通りにワカンを履いて出発。

07.01.30(Tue)/OLYMPUS E-330 14-54mm

Diary070214a
しばらく登ると左手に鹿島槍ヶ岳と五竜岳の素晴らしい眺め

Diary070214b
八方ケルンが見えてきた
八方池まで後少し。後方に見えるのは、唐松岳と天狗尾根を結ぶ不帰の嶮である。


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2006/02/04

御嶽山・山スキー/木曽郡木曽町

乗鞍岳の南に距離を置いて聳える御嶽山(標高3,067m)への山スキーであったが、今回は強風と低温で無惨な敗退となった。メンバーは労山会員2名。

行程:御岳ロープウェイスキー場第2ペアリフト終点(9:10)→ロープウェイ終点(9:50)→ハイマツ帯:標高2,600m撤退(12:00)→ロープウェイ終点(13:00~13:30)→スキー場駐車場(13:50)

ベースとなる御岳ロープウェイスキー場に到着してみると、強風でロープウェイと第3ペアリフトが止まってしまっていた。山頂部は完全に雲の中に隠れている。ロープウェイの運行再開を待つことも考えたが、すぐに動き出しそうもないので第2ペアリフト終点までリフトで登り、そこからシール歩行を開始することにした。

ロープウェイの終点を過ぎて、本来の出発点である針葉樹の樹林帯に入っていく。雪は良く締まっていて、板は深くても20cmくらいしか沈まない。重めのパウダーかな。森林限界を超えると吹きさらしで強風にさらされる。ハイマツ帯(今年は積雪量が少ないらしく、ハイマツの上部が少し顔を出している)に差し掛かると所々にアイスバーンが現れ始める。

強風の中でアイゼンの装着作業を行うが、顔を下に向けるととたんに眼鏡が曇り、それがすぐに凍り付いてしまう。スキー場下部でマイナス10度だったから、ここは一体マイナス何度なのだろう。寒さ対策で目出帽やフードをしているので、眼鏡に息がかかりやすい。眼鏡に付着した氷を拭き取るが、下を向くとすぐにまた氷が付着してしまう。やがて眼鏡が真っ白になってしまい、何も見えなくなる。この状態で強風のピークになったらしく、激しい地吹雪となる。

なんとかアイゼンを装着できたが、とても前に進める状態ではない。この地点で撤退することにして、ダケカンバの樹林帯までアイゼンで引き返した。

撮影:2月4日(土)/OLYMPUS μ-40 DIGITALにて

diary060204a
やっとの思いでダケカンバの陰に避難
今回は写真撮影どころじゃありません
画像のアップはこれにておしまい

樹林帯からスキーに履き替えて、滑降開始。雪はモナカ状。針葉樹林帯になると木の密度が高く、私のレベルだと恐怖感が先に立ってしまい、すぐにボーゲンを使ってしまう。しばらくするとあっけなくロープウェイの終点に着いてしまった。樹林帯の中で昼食をとって、ゲレンデをのんびり滑って駐車場へと下山した。今シーズン2回目の敗退となり、敗退率は50%である。(^_^;)


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2006/01/29

大渚山・山スキー/妙高雨飾エリア

大渚山は、雨飾山の南に位置する標高1,566mの低山である。山スキーのコースとしては、お気軽系ということで山岳会メンバーの計画に便乗参加させてもらい、4名で出かけてきた。今回は、山の南東にある大草連という集落が登山口である。民家が20軒ほどあるのだが、現在、人が住んでいるのは2軒程で廃村寸前といった雪深い集落である。

行程:大草連集落(10:20)→大渚山(14:20~14:50)→大草連集落(16:10)

先行するパーティーがありトレースが付いているので、それを辿って登っていく。昨夜に雪が降ったばかりで、トレースは膝近くまである深いラッセル後である。2時間以上登ったところで先行する2人組に追いつき、そこからは6名で交代しながらのラッセルとなる。

撮影:1月28日(土)/OLYMPUS μ-40 DIGITALにて

diary060129a
山頂直下までしんどいラッセルが続いた

diary060129b
山頂の滑走開始地点からの眺望
奥に高妻山や戸隠山が顔を覗かせている

diary060129c
上部を滑り終わり、ブナの疎林を振り返る
充足感に満たされる一時

降ったばかりの新雪であったが、やけに重い雪だ。一応パウダーと表現して良いのだろうが、フカフカとは言い難く、ターンに苦労する。日当たりの良い南斜面のため、中腹からは既に表面が固くなってモナカ状である。下部へ近づくにつれて表面が固くなり、最後はターンが出来ずにスローペースの直滑降で下っていく。コースはお気軽であったが、雪の状態でかなりの体力を必要とした山スキーであった。


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2006/01/08

根子岳・山スキー/菅平高原

菅平高原にある根子岳(2,207m)へ3名で山スキーに行ってきた。菅平高原スキー場の奥ダボスゲレンデから根子岳山頂を目指す。

行程:奥ダボスゲレンデ上部(9:20)→根子岳山頂(11:30)→奥ダボスゲレンデ上部(12:30)

緩やかな斜面に一定間隔で道標が立っていて、初心者に有り難いルートである。スキー場はとても良い天気だったが、山頂部は曇りがちで時々薄日が差しはするがとても寒い。この日、松本平の気温がマイナス9度だったから、根子岳の気温はいったい何度だったのだろう。

撮影:1月8日(日)/OLYMPUS μ-40 DIGITALにて

diary060108a
山頂のすぐ横に、こんな鐘が設置されていた

diary060108b
緩やかな斜面に真新しいパウダースノー

雪の少ない年は、パリパリもしくはベシャベシャということらしいのだが、5~30センチ程のパウダーという好条件で手こずることはなかった。

diary060108c
ゲレンデまで後少し
ピュアな雪原が眩しい

3時間の行程は、かなりあっけない。山頂が晴れていれば、もう一度登っても良かったのだが、寒さを考慮してそのまま下山。真田町にある真田温泉ふれあいさなだ館でのんびりと温泉に浸かって温まった。


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2005/12/24

乗鞍岳'05-'06シーズン-1/北アルプス

ゲレンデにて今シーズンのスキー練習開始という予定であったのだが、いきなり山スキー本番になってしまった。松本平は、朝から雪。雪のち晴れの天気予報を期待しつつ、ベースとなる乗鞍高原温泉スキー場へ向かう。

行程:かもしかコース上部(10:10)→位ヶ原手前・撤退(12:00)→かもしかコース上部(12:50)

休暇村ゲレンデからリフト3本を乗り継いで、スタート地点のゲレンデ最上部へ。雪が降る中を今日の目的地である肩の小屋を目指して出発する。今年はとにかく雪が多く大量に降ったため、雪が締まっていない。1本だけ付いているトレースを辿って登り始めるが、そのトレースを外れると板が埋まってしまう。雪質は最高なのだが、これでは下山時の滑走で苦労するのが目に見える。

OLYMPUS μ-40 DIGITALにて

diary051224a
バックカントリーよりメリークリスマス

しばらくして、早くも引き返してきたパーティーとすれ違う。前方に3人組のパーティーがいるのでトレースが付いているとの話であった。やがて3人組のパーティーに追いついてみるとその前にはトレースが無く、スキーでのラッセル状態。途中から私たちが先頭に立ってラッセルを始める。スキー板でのラッセルなんて始めてである。そして、小さな谷間で私の板が雪にどっぷりと埋まってしまい立ち往生。3人組に道を譲ることになった。

やっとのこと脱出して先頭のパーティーを見ると苦労してラッセルしている模様。天候の回復も見込めないので、位ヶ原にすら辿り着けずに撤退することになった。斜度がゆるいのでトレースを外れると雪に埋まりそうになるため、トレースの上をボーゲン使いまくりで下山。シーズンスタートから、早くも敗退である。(^^;)

私たちの後から登ってくるパーティが全くない。今日、乗鞍岳に山スキーで入山したのは、私たちを含めて3パーティだけであった。


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2005/05/31

乗鞍岳再び・山スキー/北アルプス

山岳会にて滑り納めの山スキーである。会のメンバーの中には、6月になってからも滑る人がいるようだが、私には今シーズンラストの滑りとなる。

行程:位ヶ原山荘バス停(9:00) - 剣ヶ峰(11:50) - 大日岳(12:30) - 位ヶ原山荘バス停(14:30)

乗鞍エコーラインの除雪も進み、路線バスが肩の小屋口まで運行されていた。私達は、一つ手前の位ヶ原山荘バス停で降り、そこから乗鞍岳へと向かう。天気は曇りであったが、ガスで視界が閉ざされることはなかった。各自、シール歩行かブーツにアイゼン装着のいずれかで登り始める。シール歩行にイマイチ自信のない私は、アイゼンを選択した。

今回は山頂までの距離が短いので、剣ヶ峰の一つ奥にある大日岳まで進み、そこから乗鞍岳を迂回するようにして位ヶ原まで滑り込んだ。雪が新しく降ったみたいで、山頂付近の雪が白い。雪面は、凹凸がなく滑りやすい。しかし、雪が重い場所ではエッジがとられてターンがやりにくい。一度、大転倒をやらかしてしまった。(^^;)

撮影:5月29日(日)

diary050531a剣ヶ峰の直下から山頂を仰ぐ
山スキーを行う人たちが大勢登っていく

diary050531b
名残惜しく思いつつ、今シーズンの最終滑走へ
眼下に除雪された乗鞍エコーラインが見える

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2005/05/24

白馬 鑓沢・山スキー後編/北アルプス

撮影:5月21日(土)

今回は滑り重視ということで、白馬鑓ヶ岳のピークは目指さず天狗尾根で折り返しである。稜線に出ると、立山連峰の壮大な景色が広がる。登りの苦労が報われる瞬間。

diary050524a
天狗尾根からの立山連峰・剱岳

休憩の後、いよいよ滑降開始である。上部では、程良く締まった心地よい雪質。新しい板の威力で転倒することもない。爽快!楽しい!山スキーの醍醐味を充分に味わうことが出来た。

diary050524b
鑓温泉付近の斜面から天狗尾根と大出原を振り返る

鑓沢の下部では雪も重くなり、石も多くなる。デブリで凸凹になった雪面を滑るのは大変である。そして、小日向のコルに向けて帰路での登り返し。続いて縦溝ができた上に小石だらけという極悪な斜面を白馬大雪渓に通じる林道まで滑っていく。もうくたくたである。

滑り終わって板の滑走面を見ると、真っ黒に汚れておまけに傷だらけ。僅か2回の使用でチューニングが必要となってしまった。

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2005/05/23

白馬 鑓沢・山スキー中編/北アルプス

撮影:5月21日(土)

小日向のコルから天狗尾根に向かうには、鑓沢へ下ってから登り返す必要がある。一度、板を履いて滑り降りるのだが、ここからの斜面に雨水によると思われる深い縦溝が出来ていて苦労する。板の先が溝にハマりそうで怖かったが、転倒もせず何とか無事に滑り降りることができた。そして、シールを貼り直し、稜線を目指してシール歩行の再開である。

diary050523a途中で鑓温泉の横を通過するのだが、湧き出す源泉の湯気が大量に立ち上っているのが見える。鑓温泉は雪崩の多発地帯にあり、小屋はシーズンオフになると解体されてしまうので、今はまだ石組みの基礎や湯船があるだけである。下山時に鑓温泉を見下ろすと、テントを設営して温泉に入っている人達の姿が見えた。雪渓を眺めながらの温泉付きテント泊とは贅沢だなあ。

 画像は、鑓沢から見上げた白馬鑓ヶ岳

白馬鑓ヶ岳を右手に見上げながら、最後の斜面を登っていく。徐々に斜度を増していく雪面に転倒しないよう慎重に歩を進めて行くとやがて稜線が見えてきた。

diary050523b
稜線まで後少し 背景は白馬鑓ヶ岳

ブログにコナ本人が初登場である。後方を歩いているのが私である。小さくて分からないって。(笑) 同パーティーのメンバーが撮影した画像である。


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2005/05/22

白馬 鑓沢・山スキー前編/北アルプス

11時間に及ぶ長い行程の山スキーである。スキーブーツでの歩行、登り返しによるシールの貼り直し、そして小石の散在する斜面の滑降など体力の消耗する内容であった。

行程:猿倉(6:40) - 小日向のコル(8:50) - 鑓温泉(10:30) -天狗尾根(13:40) - 小日向のコル(15:50) - 猿倉(17:30)

まずは、猿倉から鑓温泉に向かう夏道をスキーブーツで歩き始める。残雪のブナ林、芽吹き始めた緑が美しい。今回の山スキーも天候に恵まれ、白馬三山の絶景を楽しみながら登っていく。小日向のコルへの取り付きで板を下ろし、シール歩行開始である。小日向のコルからの眺めが素晴らしい。すぐ目の前に白馬鑓ヶ岳と杓子岳が並んで聳える光景が展開する。

撮影:5月21日(土)

diary050522a新緑のブナ林越しに白馬岳

diary050522b
小日向のコルから白馬鑓ヶ岳と杓子岳

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2005/05/20

西穂高沢・山スキー後編/北アルプス

撮影:5月14日(土)

沢の左上部にデブリ(雪崩落ちて堆積した雪塊)が見える。雪が大量に降った直後の好天で雪崩発生の可能性が感じられた。そして、沢の右側にいる時に左上から雪崩が発生。立ち止まって、雪崩が収まるのをやり過ごす。初めて出会う雪崩。粘着性の高い溶岩流のようにゆっくりと雪玉の塊が滑り下りていく。

diary050520a暫くすると右側から雪崩が起きたため、歩行を速めながら左へと避ける。安全地帯で振り返ると、数十メートル後方のトレース後が雪崩に覆い隠されていく。そして左上部から3度目の雪崩が発生。左側の岩陰を目指して雪崩を避ける。これ以上登り続けるのは危険ということで、ここで途中撤退の判断をする。そして、沢の中腹にある岩陰でゆっくりと休憩をとることに。雪崩は収まったようで、新たに発生することはなかった。

シールを外し、いよいよ滑降開始であるが、斜面の大半は、デブリに埋め尽されて、気持ちよく滑れそうな場所は僅かとなってしまった。新品の板、身長にあった長さ、ターンがしやすい!ようやく山スキーの楽しさを味わえた感じである。沢の下部では、雪が解けて露出した石を避けながら慎重に滑る。今回は、あっという間に滑りが終了してしまう。

 画像は、滑り終わって見上げた西穂高沢
 中腹から上の大半はデブリに覆われてしまった

物足りなさを感じながら板をザックに取り付け、上高地まで続く歩行での長い下山である。梓川沿いに出る頃には、足首の回りがひどくだるくなる。ゴム底とはいえ、スキーブーツでの長時間歩行はさすがにきつい。

GW明けで河童橋周辺の観光客はいつもより少な目。本格的な登山シーズンにはまだ早く、一般観光客が多い上高地で、板を差したザックを担ぎスキーブーツで歩く姿の私たちは、とても違和感のある存在だった。(^^;)

diary050520b
河童橋から穂高連峰を振り返る
私たちが滑った西穂高沢は左の端である

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2005/05/19

西穂高沢・山スキー前編/北アルプス

西穂高沢は、山スキーの場所としては過去の山行歴も少なく、決してメジャーとは言えない。春先の特価品を狙い、山スキー用の板とブーツを購入して、今回が自分の板での初滑りである。

行程:上高地バスターミナル(6:50) - 岳沢分岐(8:10) - 西穂高沢中腹(11:10) - 岳沢 - 上高地バスターミナル(15:30)

上高地から西穂高沢の取り付きまでスキーブーツで2時間以上の歩きとなる。山スキー用のブーツは、兼用靴と言ってゴムのソールが取り付けられているので、登山道の歩行が可能なのである。岳沢ヒュッテへ向かう登山道の途中で左に分岐して西穂高沢に向かう。ここからゴーロ(大きな石や岩がゴロゴロとたくさんある所)歩きと薮漕ぎを強いられる。ダケカンバの枝がザックに括り付けた板に引っかかって苦労する。新品の道具で来る場所じゃないよなあ。(笑)

天気は最高、目の前に穂高連峰の岩壁がそびえ立つ。前日まで雪が降っていたため、春先なのに山肌を覆う雪が真っ白である。ようやく西穂高沢の下部に到着して、ここからはシール歩行に切り替えである。

撮影:5月14日(土)

diary050519a
間近で見上げる奥穂高岳から前穂高岳に続く吊り尾根
広角35ミリのサブ用コンパクトカメラしか持参しなかったのが残念
メインのデジカメなら広角28ミリが使えたのに!

diary050519b
西穂高沢から見た前穂高岳~明神岳

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2005/04/29

乗鞍岳・山スキー:追加画像

山スキーで出会った光景。

撮影:4月24日(日)

diary050429a
純白の剣ヶ峰が眩しい。


diary050429b
位ヶ原のダケカンバ。
強風に傾きながらも、珊瑚のように枝を広げて成長している。

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2005/04/28

乗鞍岳・山スキー後編/北アルプス

大展望の山頂に到着。山頂部に雪を頂いた御嶽山の姿が富士山に似て見える。風が強く体が冷えるので、アイゼンのまま、直ぐに肩の方へと下る。

撮影:4月24日(日)

diary050428a
乗鞍岳山頂からの御嶽山

朝日岳付近の手前でスキーの準備を整え、いよいよ滑降開始である。山スキーも3回目となり、深雪へと向かう心の準備も直ぐに整うが、いざ滑り出してみると転倒しまくりは、相変わらずである。(^_^;)

春先の重い雪に苦戦しながらも、感覚を身に着けようと意識しながら滑っていく。ひどい苦労を味わうことはなく、何とか無事にスキー場のゲレンデに到着する。登りは5時間程かかったが、下りはわずかに1時間15分であった。

diary050428b
多少は充実感を味わいながら振り返った最後の斜面

登りでずっとアンダーウェアのままだったため、日焼け止めを塗らなかった首の周辺がすっかり日に焼けてしまった。首の後ろがヒリヒリと痛い。この季節は紫外線が一番強いのだから気を付けねば。

今回は、惨敗ではないだろうなと思う。そして、山スキーの板を購入しようかと考え始めている。

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2005/04/27

乗鞍岳・山スキー前編/北アルプス

今シーズン3回目の山スキーである。前回使用したシールは効き目が悪かったので、新たに貼り付け式のシールを借り受けた。乗鞍高原スキー場上部にある三本滝レストハウスの駐車場に車を停め、乗鞍岳最高峰の剣ヶ峰(3,026m)を目指す。スキー場の営業はすでに終了していて、リフトの利用は出来ない。

行程:三本滝駐車場(8:50) - 位ヶ原 - 剣ヶ峰(1:40) - 朝日岳付近(2:00) - 位ヶ原 - 三本滝駐車場(3:15)

撮影:4月24日(日)

diary050427a
目指すは、右側の剣ヶ峰(3,026m)
左側は、高天ヶ原(2,829m)

快晴、無風、数日前に降ったばかりの雪にすっぽりと覆われた乗鞍岳の白さが眩しい。日差しが強く、とにかく暑い。アウターウェアを着る必要がないどころか、薄手のフリースも抜いで長袖のアンダーウェア1枚になって登って行く。今回のシールは効き目が良く、サクサクと登って行けるが、それでも大汗をかいてしまう。吹きさらしで風が強いと言われている位ヶ原も無風である。辺りを見回すと槍、穂高連峰の姿が良く見える。

diary050427b

雪原の向こうに槍、穂高連峰

今日のルートは、剣ヶ峰北東斜面の尾根から登ることになったので、肩の小屋には向かわず、大雪渓手前から左にコースをとる。残り300m程の地点で斜度がきつくなり、スキー板を外してブーツにアイゼンを装着する。ザックに板をくくり付け、ダブルストックで体を支えながら、キックステップを行う。足をフラットに置くことも可能な斜度であるが、スキーブーツのため足首があまり自由にならない。つま先を雪面に突き刺して最後の急登を慎重に登って行く。

乗鞍岳は、北アルプスの中では簡単に登れる山であるが、それでも3000mを超える高峰であり、ここまで登ると空気が薄い。動悸が速まるとなかなか収まらない。呼吸を整え、キックステップでじわじわと山頂に近付いていく。

気温が下がって雪がクラスト(凍結雪面)に変わり、つま先を蹴り込んでも、雪面への食い込み量が少なくなる。転倒したら、数百メートルを一気に滑り落ちてしまうんだろうな。後ろを振り返り、下部に岩が突き出している場所がないことを確認する。ストックの片方をピッケルに持ち替えるべきだったかなと思うが、急傾斜の雪面上では体の自由が利かず、ザックを下ろすことが出来ない。キックステップを繰り返しながら、ようやくのこと山頂直下の岩場に辿り着く。ここまで来れば一安心である。

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2005/03/23

山スキー再挑戦:後編/焼岳

ダケカンバの林を抜け、視界が開けてくると、乗鞍岳、穂高連峰と上高地、霞沢岳など周辺の眺望が素晴らしい。景色を満喫しつつ、尾根に沿って南峰へ登っていく。しかし、最後の南峰直下の急登で凍り付いた雪に一同立ち往生することになる。リーダーの指示でアイゼン装着となるが、ここで登頂を中止して、山スキーによる滑降へと移行する。

私は、ゲレンデにおいて右ターンが苦手であるが、未圧雪の山スキーではそれが顕著になってしまう。左ターンはなんとかこなせるのだが、右ターンの度に転倒してしまうのだ。高性能な板のおかげで、初体験の時と比べて多少は滑ることが出来たが、最後まで右ターンで苦労することになってしまった。

持参した水は全て飲み干し、下山すると喉がカラカラに渇いた状態であった。私の体力と技術では、山スキーには多めに水を持っていく必要があると感じた。

撮影:3月21日(月)

diary050323a
固く締まった雪面をトラバースしていく
焼岳南峰まで後少し

diary050323b
程よく引き締まって気持ちよかった最初の斜面
右ターンで雪に埋まった形跡のあるシュプールがたぶん私のもの (^^;)

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2005/03/22

山スキー再挑戦:前編/焼岳

山岳会の山行に参加して、焼岳へ山スキーに行ってきた。中ノ湯バス停から徒歩で釜トンネルを通過し、トンネルの途中から梓川を横断して、焼岳の斜面に取り付く。この日のルートでは、最初の斜面が全行程の中で一番の急登となっている。そのため、この時点でシールが効かなくなり、私は大苦戦することになる。早くも大惨敗の予感が・・・。

前に出した板がズルズルと滑って戻り、汗まみれになりながら前進を試みる。シールが全く効かない時には、他のメンバーに板の後方をストックで押さえて貰ってかろうじて高度を稼ぐ。ダケカンバの合間から見える穂高連峰の真っ白な姿が眩しい。こんな天気の良い日にまるで修行僧の苦行のような行為をしている自分に毒づきたくなってしまう。

私は、山スキーの板を所持していないので、履いている板は借り物である。休憩時でその板を持ち主の物と交換することになる。こちらは、貸し主がメインに使用している板で、板の性能とシールの効き目に違いがある。履き替えた板に助けられて、それからはさほど後れをとらなくなる。しかし、急登時にはジグザグに登ることになるのであるが、折り返しのターンが不慣れであり、転倒しかかる場面も。まだまだ、未熟であると痛感させられる。

どこかの時点で断念せざるを得ないだろうかと思われたこの日の山スキーであったが、やがて南峰と北峰の間から噴煙を上げる焼岳の姿が見えてくる。

撮影:3月21日(月)

diary050322a
目指すは、左側の焼岳南峰
中央に噴煙が見える

diary050322b
北峰を目指して登っていく別グループの登山者達


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2005/01/23

山スキー初体験/白馬乗鞍岳

山スキーと聞いて、?と疑問に思う人が多いのではないかと思う。正直言って、私自身が山岳会に入会しようと考えるまで、スキーにそのようなジャンルがあるなどとは全く知らなかった。ゲレンデを滑るアルペンスキーとの大きな違いは、ビンディングの構造にある。山スキーのビンディングは、登りでかかとが上がる構造になっていて、板を履いたまま登山を行い、そこから滑走して下山するのである。

行程:栂の森ゲレンデ上部 - 天狗原 - 白馬乗鞍岳 - 天狗原 - 栂池スキー場高原駅

栂池スキー場のゴンドラとリフトを乗り継いで、ゲレンデ最上部から出発である。登りでは、スキー板の滑走面にシールという滑り止めを付ける。斜度が緩やかならばシールが良く効いて楽に登って行けたが、急斜面になると初体験の私はかなり苦労することとなった。前に差し出した板が滑り、うっかりするとそのままズルズルと逆行してしまう。大汗をかき、ゴーグルと眼鏡が曇りまくりである。

登りでここまで大変な思いをするとは予想していなかった。下りに関しては・・・。以下省略。(笑)

実のところ、下りでは、登り以上の大苦戦となった。深雪で倒れるとなかなか起きあがれない。いい加減、転び疲れ、やがて両足がつってしまう事態となった。大惨敗。最後に滑った栂池のゲレンデは楽しかったな。オイオイ。五体満足に下山出来たのだから、まあ良しとしよう。

diary050123a
天狗原へ向かう斜面からの白馬三山
中央左側で白馬鑓ヶ岳と杓子岳が重なって見える

diary050123b
同様の場所から妙高・戸隠山方面
柔らかな日差しが差し込んで水彩画のような光景が広がる

diary050123c
天狗原から白馬乗鞍岳に向けて山スキーの一行が登っていく
今回は、山スキー、テレマークスキー、スノーシュー+スノーボードの混成である
左上に見える岩場が今回の目的地
あそこから滑走してくるのである

果たして山スキーの2回目はあるのだろうか?(^^;)


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