アファンの森は、C.W.ニコルさんが荒廃した日本の森を野生動物の棲める豊かな森へと戻したいとの願いを込めて、黒姫高原に少しずつ買い求めていった土地がその始まりである。現在、この森は、"財団法人 C.W.ニコル・アファンの森財団"が管理している。
アファンの森は、泥炭層で湿り気の多い地質の場所が多いため開墾や植林に合わず、一度は開墾されたもののその後放置され、荒れた里山になってしまった土地だったとのことである。現在、アファンの森財団の活動の下、その森がよみがえりつつある。
サイトのトップページにボランティア募集の項目があったので、以前にメールを送ってボランティア登録の手続きを行っておいた。今回、樹木計測のボランティア作業についての募集が行われたので、初めてのボランティア参加を行ってきた。参加されたボランティアは、15名程。東京や遠くは香川や奈良から来られた方達も。
樹木測定の内容は、下記の2つである。
1.植林樹木500本の測定
ノギスと巻き尺を用いた幹の直径や樹高の計測記録

二人一組となって、ナンバープレートの付けられた添え木の横に植林された樹木(コナラ、ケヤキ、桜など)の計測記録を行っているところ
2.調査区5地点の立木約100本、希少及び資源樹木16本の測定
輪尺(その形からペリカンとスタッフが言っていたが、木製の巨大なノギス)を使用した胸高直径の計測記録

泥炭層地域にある立木の胸高直径を計測記録しているところ
作業終了後、スタッフに案内されて、アファンの森の中を散策。この森には、ツキノワグマも生息している。途中で、やや大きめのフンが道の上にあるのが発見された。スタッフが確認したが、それがクマのものかタヌキのものなのかの判断は付かなかった。そのすぐ横には、草がなぎ倒された動物の通った跡があった。かなり大きな動物のものに感じたけれど・・・。

オニグルミの幹に巨大なフジヅルが巻き付いている
泥炭層の湿った土地には、オニグルミが多いとのこと。しかし、オニグルミは他の植物の生育を妨げる毒素を出すらしい。フジヅルも樹木に絡みついて、その育成を妨げてしまう植物。今後、森の再生のため、どちらを生かすのかという判断を行わねばならないらしい。
付記:メインカメラのOLYMPUS C-8080 Wide Zoomは、動作不良が甚だしくなってしまったため、緊急入院となった。今後しばらくは、サブカメラのOLYMPUS μ-40 DIGITALによる画像でのアップとなる。
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