2005/09/15

ナルミズ沢/群馬県・谷川連峰

ナルミズ沢は、谷川連峰の朝日岳南東に位置する沢である。登攀的要素が少なく、気軽な沢登りが楽しめるので、私のような沢登り初心者に最適である。ところが、一日目に雷雨による沢の増水で、撤退する羽目に・・・。雨男大復活である。

1日目行程:宝川林道駐車場(9:50)→徒渉点(12:10)→大石沢出合手前(13:40)
2日目行程:大石沢出合手前(6:00)→登山道(6:20)→徒渉点(7:00)→宝川林道駐車場(8:40)

まずは、駐車場から2時間ほど登山道を歩く。登山道が沢と交差する徒渉点から沢の遡行開始である。3m程のナメ滝や水の澄んだ美しい淵が続く。しかし、まだ沢歩きに慣れていない私は、腰まで水に浸かっての徒渉に戸惑って体力を消耗する。写真を撮りたいと感じさせる光景が続くのだが、カメラを取り出すゆとりがない。(汗)

撮影:9月10日(土)、11日(日)/OLYMPUS μ-40 DIGITALにて

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美しい沢なのだが、なぜか画像が暗い
この後に待ち受けている事態の暗示なのか

一日目は、大石沢出合手前まで遡行して、河原に幕営。たき火や食事の用意をしてくつろいでいたのだが、激しい雷雨となる。雨には大粒の雹までが混じっている。タープとして張っていたツェルトで雨をしのいでいると沢の水が徐々に増水。テントやツェルトの場所まで水が押し寄せてきたので、ザックに荷物をまとめて高台へと避難。沢の水量は急激に増していき、テントが濁流に呑み込まれていった。

しばらくして雨が小降りになり、テント場に戻ってみると、2つ張ったテントの内の一つとツェルトが奇跡的に残っていた。雨は断続的に降り続き、残ったテントとツェルトを高台へと運びビバークする事態に。下山するには沢の徒渉が伴うため、雨が降り止んでくれることを願いながら不安な一夜を過ごす。

幸いにして夜から朝にかけてはさほど雨が降らず、増水が治まって水の濁りがかなり少なくなっている。再び雨が降り出す前に、早速下山を開始する。最初に沢を横切り、沢に沿って続いている登山道まで藪漕ぎを行う。そして、登山道を歩いて駐車場へと引き返した。

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2日目、無事に徒渉点を渡り終える

結果として、メインとなるナルミズ沢の後半部分を断念することとなった。リーダーが来年にナルミズ沢の計画を立てているので、また挑戦してみたい。


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2005/08/18

西横川左俣:後編/中央アルプス

沢の周囲にはソバナやアカバナシモツケソウが咲いている。沢の上部へと登っていくとトリカブト、そしてシナノキンバイやタカネグンナイフウロ等の高山帯の花が見られるようになる。水辺に高山蝶のベニヒカゲが数多く舞っている。

撮影:8月16日(火)

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沢の水量はかなり少ない
OLYMPUS μ-40 DIGITALにて撮影

今回のルートは、西横川の右俣を遡行する予定であったが、途中でルートを間違えて西俣へと入ってしまう。右俣のルートならば、すぐに廃道となった長谷部新道に出るのであるが、迷い込んだ西俣では廃道の手前数百メートルで藪漕ぎを強いられることになった。

後は、長谷部新道を30分ほど歩いて終着点の千畳敷に到着である。カールの下部では、コバイケイソウの大群落。コバイケイソウは3年に一度たくさん咲くということで、今年はそれに当たっている。流れるガスが晴れると中央アルプスの主要峰が姿を現す。

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コバイケイソウの咲く千畳敷カール
右上に見えるピークが宝剣岳(標高2,931m)
OLYMPUS C-8080 Wide Zoomにて撮影

ロープウェイの待ち時間が長いようだったら、宝剣岳まで登ることも考えていたが、15分で乗れるということだったので、千畳敷の眺めを楽しんだ後、駒ヶ岳ロープウェイに乗って下山した。楽に下山できるということも西横川のルートは沢登り初心者にありがたい。


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2005/08/17

西横川左俣:前編/中央アルプス

新たなるジャンルへの挑戦、沢登り初体験である。沢登りのベテランに初心者向けのルートである西横川へと連れて行ってもらった。まだ所持していない沢靴は、メンバーから借り受けた。スリング(テープやロープを短く切ってループにしたものでセルフビレイや支点の延長等に使用する)を、テープスリングと細引きのロープスリングで60cmと120cmを各1本ずつ購入する。

行程:しらび平(7:20)→横川出合(7:30)→30m大滝(8:30)→長谷部新道(12:20)→千畳敷(13:00)

菅ノ台のバス停から駒ヶ岳ロープウェイ乗り場のしらび平までバスで向かう。西横川の取り付きは、ロープウェイ乗り場から5分程戻ったところにある。この沢は、5mクラスのナメ滝(岩がなめらかでその上を水が密着して流れている滝)が多く、登攀的にはやさしいルートであるが、中には20mや30mの大滝もある。

撮影:8月16日(火)/OLYMPUS μ-40 DIGITALにて
μ-40は生活防水機能付なので水辺での撮影が安心である

diary050817aまずは、やさしい滝をサクサクと登っていく

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30mの大滝
技術的にはさほど難しい滝ではないが、安全のために先行するメンバーにロープを下げてもらう


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