銀泉台~赤岳登山:後編/大雪山
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一年ぶりの本格的な登山は、旅先での大雪山。山域は、紅葉の美しさで有名な銀泉台~赤岳ルートを選んだ。日本一早い紅葉を満喫する登山である。
行程:銀泉台(6:50)→第一花苑(8:00)→コマクサ平(8:30)→赤岳山頂(10:50~11:20)→第二花苑(13:00)→銀泉台(13:40)
ちょうど紅葉シーズンでありマイカー規制中で銀泉台にはシャトルバスで行くことになった。歩き始めて最初に視界が開けると、始まったばかりの紅葉がお出迎えである。
2009.09/OLYMPUS E-3 12-60mmSWD
第二花苑を過ぎてコマクサ平に着くと前方に緑岳(2019.5m)のピークが見えてくる。
9月下旬になろうというのに場所によってはチングルマが咲いている。遅くまで残雪の下に埋もれていた株なのだろう。残雪、高山植物、そして、紅葉。大雪山の秋は複数の季節が同居している不思議な光景が広がっている。
*旅先でオートアップロードにて作成した記事です。
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日の出前に起床して白馬岳山頂でモルゲンロート撮影。2日目は、アップダウンの少ない縦走のみのため、撮影を行いながらのスローペースで白馬大池を目指す。
2日目行程:モルゲンロート撮影(4:00~6:00)→頂上山荘:撤収(8:30)→白馬岳(10:00)→小蓮華山(11:50)→白馬大池山荘:幕営(13:20~14:00)
2008.08/OLYMPUS E-3 12-60mmSWD

白馬岳からの杓子岳、白馬槍ヶ岳
御来光を眺めながらのモルゲンロート撮影。残雪の少ない真夏なので、綺麗に焼けることはないなと感じる。

OLYMPUS E-3 50-200mm
縦走路で出会ったライチョウ
このライチョウは、日中のために草陰でのんびりとお休み中のようであった。今回は、2羽のライチョウに出会えたが、撮影できたのはこの1羽のみ。ライチョウの多い場所の縦走であったが、撮影機会は少なかった。
白馬大池山荘に到着して、すぐにテントの設営。青々とした水をたたえた大池、残雪、そして、広々としたお花畑。白馬大池は天上の別天地である。カメラ片手に夕暮れまでのんびりと過ごした。
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今回は、白馬大雪渓を登って栂池へと下るオーソドックスな行程の登山である。難易度初級の人気ルートであるが、ここ数年大雪渓での事故が多い。私が登った時は、まだ、今年に入っての事故は無かったはずであるが、8月中旬以降に落石と大規模な土砂崩れの事故が続けて発生した。
1日目行程:猿倉(7:30)→白馬尻(8:40)→白馬頂上山荘:幕営(12:40~13:30)→杓子岳にて夕焼け撮影(17:00~20:00)
天候は、曇り時々晴れ。白馬三山は雲の中で、その姿は見えない。夕方に雲が晴れてくれればよいと思って歩き始める。
2008.08/OLYMPUS E-3 12-60mmSWD

大雪渓の下部に到着
ここからは軽アイゼンを付けての雪渓登りである。雪面を渡ってくる風が冷たく、半袖だと少し寒い。所々に直径30センチ以上の石が雪面に転がっている。こんなのに直撃されたくないなと思う。
雪渓を歩き終えると、高山植物の多く見られる登山道となる。しばらくは、落石の危険性が高い場所が続く。先日の土砂崩れは、この付近から頂上山荘へと向かう途中で発生したようである。

OLYMPUS E-3 50-200mm
ウルップソウ(ウルップソウ科ウルップソウ属)
この花の季節にはちょっと遅かったが、頂上山荘の直下で綺麗に咲いている株があった。背景の黄色はミヤマキンポウゲ。

OLYMPUS E-3 12-60mmSWD
杓子岳へ向かう途中からの白馬岳
幕営後にはのんびりとコーヒーブレイク。高山植物の撮影で周囲を歩き回った後、早めの夕食を済まして杓子岳へと向かった。この頃には雲の動きも落ち着いて、展望がきくようになってきた。
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爺ヶ岳山頂からのモルゲンロート撮影を期待していた3日目の朝であったが、残念ながら夜明け前からガスの多い日となってしまった。撮影は諦めて、その分朝食に時間をかけてから爺ヶ岳へと登ってみた。
3日目行程:テント場(5:30)→爺ヶ岳(6:20~8:10)→種池山荘:撤収(9:00~9:30)→扇沢(12:00)

爺ヶ岳から種池山荘方面
天気が良ければ背景に立山連峰を大きく入れることが出来るのであるが、空気が霞んでいるため敢えて手前側のみで作図。

爺ヶ岳山頂からの鹿島槍ヶ岳
あまり良い写真にならないなと思いつつ、山頂のケルンを使っていろいろと構図を考えてみた。もう少し印象深い雲だったら良かったのであるが、これが精一杯。
種池山荘に引き返す途中で、この登山でおなじみになったライチョウ一家と3度出くわす。メモリーを使い切るくらいまで時間をかけて撮影に没頭する。その後、予定通りにテントの撤収をして、柏原新道から扇沢へと下山した。
この後、記事はライチョウ編と高山植物編へと続く。
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鹿島槍ヶ岳から下山してテント場まで戻ると11時を過ぎていた。お昼にちょうど良い時間なので、出発前に食べ損ねた朝食用のラーメンをここで作ることにした。
2008.07/OLYMPUS E-3 12-60mmSWD

テント場からの剱・立山連峰
この大展望を眺めながら、のんびりと昼食をとる。こんな光景の見えるレストランなんて、なかなか無いぞと思ったりする。食事を終えてテントの撤収を行って、種池山荘へと向かった。

雲沸く盛夏の鹿島槍ヶ岳
爺ヶ岳への取り付きで振り返ると鹿島槍が沸き上がる雲に覆われようとしていた。この日の午後には、再びライチョウ一家と遭遇。後は、テントを設営するだけの日程だったので、時間をかけてライチョウの撮影を行った。
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2日目は、夜明け前に起床して鹿島槍ヶ岳を目指す。うっかり寝過ごしてしまって、もたもたしているとモルゲンロートの撮影に間に合わないので、行動食用のパンを囓って出発。
2日目行程:冷池山荘(4:20)→鹿島槍ヶ岳北峰(7:40)→冷池山荘:撤収(11:00~11:50)→ライチョウ撮影→種池山荘:幕営(16:10)
2008.07/OLYMPUS E-3 12-60mmSWD

鹿島槍ヶ岳から爺ヶ岳方面を望む
右奥に槍ヶ岳が見える。この画像は大きめの800x600pixelにて作成。

鹿島槍ヶ岳北峰から北壁を見下ろす
この北壁を遠見尾根から見た画像は、こちらの記事へ。
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行程にゆとりを持たせて2泊3日で鹿島槍ヶ岳へと登ってきた。今年最初の本格的な登山である。数ヶ月間のレーニングで8kgの減量を行った。そのため、体調も良好でテント装備と撮影機材を詰め込んだザックの重さも気にならない。
1日目行程:扇沢(6:10)→種池山荘(9:50)→爺ヶ岳(12:00)→冷池山荘:幕営(13:40)
初日の天候は曇り時々晴れ。日差しの照りつけが少なくて長い登りが続く初日には有り難い。種池山荘に着く頃には既にガスが上がってきていて、周囲の展望は効かなかった。この日は、高山植物と早くも出会うことの出来たライチョウの撮影を行う。
2008.07/OLYMPUS E-3 12-60mmSWD

テント場付近からの冷池山荘
夕方になって少しだけ青空が見えた。背景は、爺ヶ岳へと続く縦走路。

OLYMPUS E-3 ED50mm Macro
キバナノコマノツメ(スミレ科スミレ属)
種池山荘の直下で大好きな黄色のスミレがたくさん咲いていた。

OLYMPUS E-3 50-200mm
ライチョウ(キジ目ライチョウ科)
今回はライチョウと何度も出会う事が出来た。いずれもヒナを伴っていて、この親鳥のヒナは4羽だった。
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